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PayPayの「クレジットつみたて」で「クレジット(旧あと払い)」と「PayPayポイント」が併用可能に

 PayPayは6日、「PayPay資産運用」で提供している「クレジットつみたて」の支払いにおいて、「クレジット(旧あと払い)」と「PayPayポイント」の併用が可能になったと発表した。

 併用されるのは、「クレジットつみたて」の決済時(毎月28日)に、PayPayアプリ上で、「PayPayポイント」の使い方を「支払いに使う」に設定している場合。「PayPayポイント」が「クレジット(旧あと払い)」に優先されて使われる。

 また、「PayPay残高」と「クレジット(旧あと払い)」でのつみたてを両方設定し、決済日が同日(毎月28日)の場合は、つみたての設定をした順番につみたて注文が実行され、先に実行されたつみたて注文で「PayPayポイント」が使われる。

 付与ポイント数は、支払い方法ごとの金額に対して計算される。付与率は「PayPay資産運用つみたて還元プログラム」と同様に、「PayPayポイント」利用分が0.5%、「クレジット(旧あと払い)」利用分が0.7%であり、小数点以下は切り捨てとなる。

 そのため、「PayPayポイント」を併用して支払う場合、「クレジット(旧あと払い)」のみで支払う場合に比べ、付与される「PayPayポイント」が少なくなることがある。

 たとえば「PayPayポイント」を5000ポイント保有しており、「クレジットつみたて」でつみたて金額を5万円と設定した場合、支払い時には「PayPayポイント」5000ポイントと「クレジット(旧あと払い)」4万5000円が使われる。

 ポイント付与時には、「PayPayポイント」利用分5000ポイントに対し0.5%分の25ポイント、「クレジット(旧あと払い)」利用分4万5000円に対し0.7%の315ポイントを獲得できる。