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ソフトバンク、折りたたみスマホの「razr 40s」を12月発売へ

 ソフトバンクは、ソフトバンクブランドからAndroidスマートフォン「motorola razr 40s」を12月8日に発売する。

 razr 40sは、モトローラ製のAndroidスマートフォン。同時に発表された「motorola razr 40」のソフトバンク版に当たる。縦方向に折りたためる構造で持ち運び時にはコンパクト、使用時には本体を開いて大画面を利用できる。本体外側はヴィーガンレザー仕上げで折りたたんだ際のディスプレイ同士のすきまや折りたたみスマートフォンでありがちなディスプレイの“折り目”が気になりにくい仕組みを採用した。

 ヒンジは任意の角度で止めることができる「フリクションヒンジ」。ノートパソコンのように自立させて動画を楽しめるほか、ジェスチャーで操作できるシャッターにより自撮りなどの写真も撮りやすい。展開時のディスプレイサイズは約6.9インチ。解像度はFHD+で最大144Hzのリフレッシュレートに対応する。HDR10+に対応する。このほかステレオスピーカーも搭載する。

 外側ディスプレイは1.5インチ。メインカメラのファインダーとしても利用できるほか、時計やカレンダー、音楽の操作などが可能でユーザーの好みに応じてカスタマイズできるようになっている。メインカメラは約6400万画素。約1300万画素の超広角/マクロカメラも備える。インカメラは約3200万画素で、本体を立てることでメインディスプレイで確認しながら撮影できる。

 カラーバリエーションはセージグリーン、バニラクリームに加えてソフトバンク限定色としてサマーライラックが選べる。