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山手線の区間運休は本日18日と明日19日、代替ルートは乗換検索アプリを活用

 JR山手線が11月18日と19日に一部区間で運休や減便が予定されている。渋谷駅改良工事のためで、期間中は大崎~新宿~池袋の間で列車が運休となるほか、それ以外の区間でも一部運転本数を減らして運行される。代替ルートの検索は、JR東日本アプリやジョルダンの乗換案内アプリ、Yahoo!乗換案内アプリなどが対応している。

11月18日の運休

 11月18日は、大崎→新宿→池袋の山手線外回り列車が始発から終電まで運休される。

 また、外回りは池袋→東京→大崎で日中は通常の3~4割程度の運転本数に、内回りも池袋→渋谷→大崎で通常の7割程度の運転本数となる。

 なお、山手線と一部並行して走る京浜東北線では、快速運転を中止し終日各駅停車で運転される。

11月19日の運休

 11月19日は、池袋→新宿→大崎の内回り列車が始発から終電まで運休される。

 また、内回り列車は大崎→東京→池袋で日中は通常の3~4割程度の運転本数に、外回りも大崎→渋谷→池袋で通常の7割程度の運転本数となる。

 なお、山手線と一部並行して走る京浜東北線では、快速運転を中止し終日各駅停車で運転される。

振り替え輸送/迂回ルート

 11月18日~19日にかけて、運休区間を経由するきっぷや定期券などを利用するユーザー向けに振替輸送を実施している。振替輸送は、東京メトロと都営地下鉄前線のほか、東京臨海高速鉄道りんかい線、西武鉄道と東急電鉄、京浜急行の一部路線で行われる。

 また、池袋~渋谷~大崎を並行して走る埼京線(りんかい線直通列車を含む)では新木場~赤羽間の列車を増発するほか、相鉄線直通列車は新宿~池袋間の延長運転を行う。

乗換案内アプリでは、運休区間の迂回に対応

 編集部で確認したところ、JR東日本アプリのほかジョルダンの乗換案内アプリ、Yahoo!乗換案内アプリでは、今回の山手線運休にあわせたダイヤ変更に対応しているほか、運休ルートを避けた迂回ルートの検索にも対応している。

 運休影響を考慮したダイヤ検索は、検索時に運休期間である18日~19日の日付を設定して検索すると、考慮された検索結果が表示される。

 なお、ダイヤ検索以外の機能では一部影響が考慮されない結果が表示される場合がある。たとえば、Yahoo!乗換案内の「定期区間タイマー」や「通勤タイマー」では、通常ダイヤで表示するため、運休期間中も通常ダイヤの時刻でカウントダウン表示されるとしている。