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LINEヤフーと読売新聞、インターネットでのプライバシー保護強化 共同で声明

 LINEヤフーと読売新聞グループは、インターネットの記事やSNS発信などでのプライバシーの侵害を防ぐ、具体的な新たな取り組みを共同で発表した。

LINEヤフー

 LINEヤフーは、LINE NEWSと「Yahoo!ニュース」の編集方針をあらためて内部で確認し、プライバシーへの配慮が不足している記事の掲載を防ぐ。ユーザーからのフィードバックを集め、記事品質改善を目指す。

 また、LINEみらい財団が今後製作していく各種教材で、インターネット利用時のプライバシー保護の内容を盛り込む予定。

読売新聞

 読売新聞は、プライバシーの取扱い原則を定めるオンライン用報道指針を徹底し、見直しを続けていく。たとえば事件や事故の記事は、掲載期間を限定するとしている。

 また、読売新聞オンラインの記事に対し、プライバシー関連の意見をユーザーから募る機能を加える。

情報を積極的に発信

 今後も、両社はインターネット上でのプライバシー保護の具体的な意見や取り組みを積極的に発信するとしている。また、読売新聞は、LINEヤフー側から要請があった場合はプライバシーを含む報道に関する社内指針や個別案件での対応ノウハウを提供する。