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Google Mapが環境条件を取得する3つのAPIを公開
2023年8月30日 00:01
Google(グーグル)は、Google Maps Platformにおいて、太陽光発電に関する情報を提供する「Solar API」、大気質情報を提供する「Air Quality API」、花粉レベルを提供する「Pollen API」の3つのAPIを公開した。
情報は、航空画像や環境データとともにAI、機械学習を用いて提供され、これらのデータを活用することでユーザーが環境への影響をマッピングし、軽減するツールを構築できる。
Solar API
「Solar API」は、アメリカ、フランス、日本など40か国3億2000万以上の建物ので詳細な太陽光発電の予想発電量を取得できる。これらの情報は、屋根の形状データや日陰、過去の気象データ、エネルギーコストなどから、建物がどれくらいの太陽光を受けていて、エネルギーを節約できるかを予想する。
Air Quality API
「Air Quality API」は、世界100か国以上の大気質データ、汚染ヒートマップ、汚染物質の詳細を表示する。これらの情報は、政府の監視ステーション、気象データ、センサー、衛星、渋滞情報などの複数のデータソースから計算される。