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ドラレコアプリの「AiRCAM」、横断歩道や歩行者をAI検知、AR活用で注意を促す新機能

 ナビタイムジャパンは、ドライブレコーダーアプリ「AiRCAM」で、5月26日より、ドライブレコーダーで撮影する映像を画像認識AIでリアルタイムに解析し、道路標識・標示や、横断歩道内の歩行者を検知して、事前に走行速度を落とすように注意喚起する機能を提供開始した。

 道路標示のダイヤマークを検知すると、AR標示と「この先、横断歩道があります。スピードにご注意ください。」という音声で注意喚起する。

 また、信号機の無い横断歩道では、道路標識の「横断歩道・自転車横断帯」と、横断歩道内に歩行者がいるかどうかを検知し、警告音でドライバーに注意を促す。

 この機能は、Android向けの「AiRCAM」で5月26日より先行対応し、iOS向けの対応は7月頃を予定しているという。

 法律上、自動車などの運転者は横断歩道手前で減速や停止する義務があるが、横断歩行者等妨害等違反の取締件数は年々増加しており、2022年は約34万件で、2018年の約1.9倍に増加している。