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新しい「ANA Pay」登場、1マイル=1円で使えてApple Payも対応

 ANAグループのANA Xは、モバイルペイメントサービス「ANA Pay」を刷新し、本日から提供を開始した。現在のANA Pay(コード払い)は11月にサービスを終了する。今回のリリースはiOS版となり、Android版は6月下旬をめどに公開される予定。

 新たな「ANA Pay」では、1マイルからのチャージに加え、1マイル1円相当としての決済が可能になる。ANAでは「日常生活で少額マイルを利用できる」とアピールしている。

 チャージ・決済方法も大幅に拡充される。従来のクレジットカードによるチャージに加え、ANAのマイル、Apple Pay、セブン銀行ATMからチャージできる。クレジットカードはJCBに加え、Visa、Master、Dinersといったブランドが追加される。

 決済方法では、iDやVisaのタッチ決済、バーチャルプリペイドカードを使ったオンライン決済を利用できるようになり、利便性が向上する。

 ANAカードからのチャージに対しては、1000円のチャージに対して1マイル〜最大11マイルが付与される。付与率は、ANAカードプレミアムが11マイル、ANAゴールドカードが6マイル、ANAカード一般が1マイル。

 また、ANA Payキャッシュでの決済により200円につき1マイルが付与される。

 オープニングキャンペーンが実施され、ANA Payでの決済やANAカードからのチャージで、最大1万マイルが付与される。