ヤフー、「Yahoo!乗換案内」で検索されたGWの目的地ランキングを発表

　ヤフーは、同社の乗換検索サービス「Yahoo!乗換案内」（iOS、Android版）の検索データをもとに、2023年のゴールデンウィークに検索された目的地ランキングを発表した。

　最大9連休となった今年のGWは、特に5月3日から5月5日にかけて、昨年比で検索数が2割以上増加した。

　昨年と比較し検索上昇率が最も高かった県は沖縄県、次いで徳島県、佐賀県という結果になった。沖縄県は、那覇バスターミナルや赤嶺駅が昨年と比較して検索数が1.5倍以上に増加した。また、佐賀県は、武雄温泉駅の検索が1.7倍以上に増加したという。

エリア別目的地ランキング

北海道・東北エリア

　北海道・東北エリアでは、北海道日本ハムファイターズの新本拠地として2023年3月に開業した「エスコンフィールド北海道」が1位になった。

関東エリア

　関東エリアでは「東京ガーデンシアター」や「パシフィコ横浜」などフェスやライブ、イベントが開催される会場が多数ランクインした。

甲信越・北陸エリア

　甲信越・北陸エリアでは、昨年ランク外から今年1位となった「ひがし茶屋町」をはじめ、「兼六園」「近江町市場」など多くの金沢の観光名所がランクインした。

東海エリア

　東海エリアでは、「伊勢神宮」が1位となった。GW前半に「TOMORROW X TOGETHER」のコンサートが開催された「ポートメッセなごや」が2位、2022年11月にオープンした「ジブリパーク」が9位にランクインしている。

関西エリア

　関西エリアでは、「大阪コミコン」が初開催された「インテックス大阪」が1位となった。7位には4月22日にグランドオープンした「JRA京都競馬場」がランクインしている。

中国・四国エリア

　中国・四国エリアでは、世界遺産の「厳島神社」が1位となった。5月2日、3日に「BUMP OF CHICKEN」のライブが開催された「広島サンプラザホール」は2位となった。

九州・沖縄エリア

　九州・沖縄エリアでは、「太宰府天満宮」が1位となった。九州・沖縄エリアの上位10件は「グランメッセ熊本」を除き、すべて福岡県の施設となった。