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マスク氏、最近使われていないTwitterアカウントの利用停止措置を明らかに

「数年間使われていない」アカウントは利用停止・削除へ

 Twitter(ツイッター)を運営するXのオーナーであるイーロン・マスク(Elon Musk)氏は9日、非アクティブのTwitterアカウント(いわゆる「休眠アカウント」)を随時削除していることを明らかにした。放棄されたユーザー名(@から始まる方の名前)の開放が重要と説明している。

 マスク氏のTwitterアカウントでは、「数年間まったく活動のなかったアカウントを削除している。フォロワー数が減少する可能性がある」と投稿されており、最近使われていないアカウントを順次アカウントの利用停止や削除を実施している事が明らかにされた。

 このツイートへのユーザーからの返信に対し、マスク氏は「アカウントはアーカイブされる」とし、投稿自体は残されるものの「ただし、放棄されたハンドル(ユーザー名)を解放することが重要」としており、ユーザー名を抑えたものの使用されていない名称を開放することが目的としている。

 Twitterの利用規約では、長期間運用されていないアカウントは削除される旨が明記されているほか、ヘルプページではアカウントをアクティブにし続けるには「少なくとも6カ月ごとにログイン」するように案内している。