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パリ住民投票で約9割が電動キックボードのシェアサービスに反対

 パリ市は、4月2日に「セルフサービススクーター(電動キックボードのシェアサービス)の賛否」に関する住民投票を行った。結果は、89.03%がセルフサービススクーターに反対だった。

 パリの選挙人名簿に登録されているパリ市民138万2322人のうち10万3084が投票し、セルフサービス型スクーターに反対だとしたのは、89.03%だった。

 この結果を受けて、パリ市長であるアンヌ・イダルゴは、市民の決断をフォローしていくとコメントし、事業者とのパブリックドメイン占有契約を2023年8月31日に終了する予定としている。