ソフトバンク、トルコ地震を受けて各種支援を実施

　ソフトバンクは、2023年2月6日に発生したトルコ南東部を震源とする地震に対して、各種支援を順次実施することを発表した。

　「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」のスマートフォン・携帯電話のユーザーについて、日本からトルコ向けの国際電話料金と国際SMSの送信料を無償化した。加えて、同ユーザーの、トルコから日本向けおよびトルコ国内間の音声通話料金とSMSの送信料を無償化した。期間は日本時間の3月5日まで。

　また、被災者や医療従事者、支援者などに安全な水を提供するために、ソフトバンクが資本・業務提携しているWOTAのポータブル水再生システム「WOTA BOX」を、NGOに5台貸し出す予定。

　さらに、現地で活動するNGOなどの支援団体に衛星電話を貸し出し、現地での連絡手段や安否確認に役立てるという。

　ソフトバンクは、2月9日から「2023年トルコ・シリア地震救援金プロジェクト」を開始し、救援・復興活動を支援するための寄付を受け付けている。