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2月16日から確定申告開始、「e-Tax」がスマートフォンでさらに便利に

 確定申告が2月16日から始まる。所得税及び復興特別所得税・贈与税の申告は3月15日まで、個人事業者の所得税および地方消費税は3月31日までに申告が必要となる。

 国税庁は、確定申告等をweb上で申告する「e-Tax」において、今年1月からマイナンバーカード読み取り回数を1回で済むようリニューアルした。

 昨年度までは、複数回マイナンバーカードの読み取りが発生したのが1回となる。

 初めてマイナンバーカードを利用して申告する人は、マイナンバーカードで本人確認をし、次回以降の申告で1回の読み取りとなる。

 また、青色申告決算書・収支内訳書がスマホで作成可能になる。またPCの画面もリニューアルされる。

 このほか、スマートフォンで申告する場合は、スマートフォンで源泉徴収表をアップロードすることで自動入力してくれる機能もある。

 「e-Tax」は確定申告等をweb上で申告できる国税庁のシステム。対応したマイナンバーカード読み取りに対応したスマートフォンがあれば、いつでもどこでも申告を行うことができる。また、PCで申告を作成する人も、スマートフォンのマイナポータルアプリからPC上のQRコードを読み取ることで、e-Taxによる申請ができる。