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アップル、メジャーリーグサッカーが視聴できるサブスク「MLS Season Pass」提供開始

 アップル(Apple)は、Apple TVで「メジャーリーグサッカー(MLS)」を視聴できるサブスクリプション「MLS Season Pass」の提供を開始した。料金は、月額2300円もしくは1シーズン1万5000円。Apple TV+のサブスクリプション登録者は、月額2000円、1シーズン1万2000円となる。

 「MLS Season Pass」は、メジャーリーグサッカーのレギュラーシーズンの全試合、ポストシーズン全試合、リーグカップをすべてライブ視聴できるサブスクリプション。

 試合のほか、MLSの各クラブが提供するコンテンツ、2023年の選手プロフィール、2022年シーズンのリーグとクラブのベストハイライト、クラシックマッチ全試合のリプレイなどのオンデマンドコンテンツも配信される。

 お気に入りのクラブを登録でき、登録するとそのクラブの試合がAppleTVアプリケーションの「次に観る」リストに自動的に表示されるようになる。試合が近づくと通知も受け取れる。

 試合はすべて英語とスペイン語の実況中継が付き、カナダのチームが関わる試合はフランス語でも実況される。試合前の番組と試合後のダイジェストは、英語とスペイン語で提供される。サービス開始当初、日本語の字幕は用意されておらず、今後については未定。

 2月25日(日本時間2月26日)のシーズン開幕時には、Appleマップで、アトランタ・ユナイテッド、ナッシュビルSC、トロントFCなどのMLSクラブが作成した専用のMatch Day Guide(試合当日のガイド)や、観戦におすすめの地元のバーやレストラン、スタジアムの詳しい情報などを調べられる。