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「日本ではAmazonプライムビデオはApple TVの400倍以上の人気」、App Storeの人気アプリを分析した報告書

 アップルは、米国のAnalysis Groupが発表した報告書で、サード—パーティ製のアプリがApp Storeで世界的に成功し、世界中で多くのユーザーが、Apple製のアプリケーションよりも、サードパーティ製のアプリを多く使うと分析されたことを明かした。

 報告書は、人気の高いアプリケーションタイプ(カテゴリー)でApple製のアプリとサード—パーティ製のアプリを分析し、地域別および世界中でのトップパフォーマーの内訳を示している。

 日本国内では、TV・映画ストリーミングアプリでAmazon Prime VideoがApple製のアプリと比べて407倍、Netflixが256倍の人気と分析された。

TV番組、映画ストリーミングアプリ

 コミュニケーションアプリではLINEが2.2倍人気となるなど、Apple製と比べてサードパーティ製アプリが人気となった。

 一方で、音楽ストリーミングでは、サードパーティ製で最も人気のあるSpotifyでも、Appleの0.4倍、LINE Musicでその半分の0.2倍の人気にとどまり、同カテゴリーではApple Musicのシェアが55%と過半数を占めた。

 今回の報告書において、Appleのアプリがシェア過半数を占めた事例は、日本におけるApple Musicのみという。

 報告書によると、アメリカ、フランス、韓国ではApple Musicではなくサードパーティ製のアプリがシェアトップで、国や地域によって人気サービスが異なる結果となった。

音楽ストリーミングサービス

 地図・ナビアプリでは、多くの国でGoogle マップが最も人気のアプリとなった。ただし韓国では、NAVER Mapが7.7倍の人気と分析されている。

地図・ナビアプリ