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ソフトバンクから「キッズフォン3 ドラえもん」、3月中旬以降に数量限定発売

 ソフトバンクは、「ソフトバンク」ブランドの新製品として、「キッズフォン3 ドラえもん」を3月中旬以降に数量限定で発売する。1月20日から、ソフトバンクオンラインショップで予約受付がはじまる。価格は2万7360円で、24回の割賦の場合、1回あたりの支払額は1140円。

 「キッズフォン3 ドラえもん」は、ZTE製の「キッズフォン3」の「ドラえもん」モデルとなる。ロック画面やアイコン、時計などが「ドラえもん」デザインになっている。また、ケースやネックストラップなどのオリジナルグッズが付属する。

 保護者が子どもに持たせる用途を想定し、さまざまな“みまもり”機能を備える。スマートフォンのようなデザインで3.5インチのTFT液晶ディスプレイを搭載するが、WebブラウジングやSNSは利用できない。

 登録していないユーザーからの電話やメールを自動ブロックする「連絡先ブロック」のほか、有料サービスとして、別のデバイスから現在地を確認できるサービス「位置ナビ」(月額220円)などを利用できる。1月27日から提供される新サービス「タッチでメール」(月額550円)では、専用ケースに入れた交通系ICカードを子どもが使うと、メールが保護者に届く。

 大きさは約52×105×14.9mmで、重さは約115g(ブザーストラップ含む)。バッテリー容量は1700mAhで、USB-C端子から充電する。SIMカードではなく、eSIMを利用する。

 メインカメラは約800万画素。IPX5/IPX7相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能を備える。また、耐衝撃性能として米国のMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠する。

 テザリングやテレビ機能(ワンセグ、フルセグ)、Bluetooth、おサイフケータイ、生体認証、ワイヤレス充電には非対応。緊急速報メールには対応する。

【2023/01/19 12:31】
 記事初出時、「緊急速報メール非対応」としておりましたが、ソフトバンクの資料に誤りがありました。正しくは対応しております。記事は修正済みです。