ワイモバイルから「Android One S10」、19日発売

　ソフトバンクは、ワイモバイルから5G対応のAndroid Oneスマートフォン「Android One S10」を1月19日に発売する。予約は13日から受け付ける。価格は3万6000円。36回払いの場合は月々1000円、24回の場合は月々1500円の支払いとなる。

長期間長持ちするバッテリー、2年間最新OS

　Android One S10は、京セラが製造するAndroidスマートフォン。最新OSのAndroid 13を搭載しており、発売から2年間は常に最新のOSにアップデートされ、セキュリティアップデートは3年間を保証する。

　抗菌・抗ウイルスコートがボディだけではなくディスプレイも対応した。泡ハンドソープで丸洗いできるほかアルコール除菌シートで拭いて清潔に保つことができる。

　このほか、満充電せずにバッテリーの負荷をおさえて電池寿命を伸ばす「バッテリーケアモード」を搭載。3年使用してもおよそ90％の電池容量を維持でき、長期間快適に利用できるとする。

主なスペック

　製造メーカーは京セラ。搭載するOSは、Android 13。チップセットはメディアテック製の「Dimensity 700」。4GBのメモリーと64GBのストレージを備え、最大1TBまでのmicroSDスロットを備える。

　ディスプレイサイズは約6.1インチ（TFT、FHD＋）。アウトカメラは各16MPのデュアルカメラでインカメラは8MP。

　5GのほかLTE、AXGP、3Gに対応しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIM仕様となっている。Wi-FiはIEEE 802.11/a/b/g/n/acに対応しており、Bluetoothバージョンは5.3。

　カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ネイビーの3色展開。バッテリーサイズは4380mAh。本体の大きさは約153×69×8.9mmで重さは約169g。NFC/FeliCaを搭載しおサイフケータイに対応する。IPX5/8、IP6Xの防水防塵性能を備え、生体認証は指紋認証と顔認証の2つを利用できる。