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iOS 16.1.1とiPadOS 16.1.1が配信開始、バグ修正とセキュリティパッチ

 米Apple(アップル)は、iPhone向けに「iOS 16.1.1」を、iPad向けに「iPadOS 16.1.1」の提供を開始した。今回のアップデートには不具合の修正とセキュリティアップデートが含まれている。

アップル、「iOS 16.1.1」を配信開始

 対策される脆弱性は「CVE-2022-40303」および「CVE-2022-40304」の2件。ソフトウェアライブラリ「libxml2」に含まれる脆弱性によって、リモートユーザーによってアプリケーションを終了させたり、任意のコードを実行されたりする可能性がある問題が修正された。

 対象となるのは、iOSがiPhone 8以降のiPhone。iPadOSはiPad Proの全モデル、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第5世代)以降、iPad mini(第5世代)以降。

 同様の脆弱性はmacOSにも含まれており、macOSにも最新版の「macOS Ventura 13.0.1」が配信されている。