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「Anker」16種類の新製品発表、バッテリーや120W充電器など一挙紹介

 アンカー・ジャパン(Anker)は、2022年秋の新製品発表会「Anker Power Conference 2022 Fall」を開催した。

 発表会では、充電器ブランドの「Anker」や音響デバイスの「Soundcore」、スマートプロジェクターを展開する「NEBULA」、ホームIoTデバイスの「eufy」から20を超える新製品が展示された。

 本稿では、充電器ブランドの「Anker」と「Anker Work」の新製品を、写真を中心にご紹介する。

Ankerからはピカチュウデザインの急速充電器などが登場

ポケモンデザイン版急速充電器

 でんきタイプポケモンのピチュー、ピカチュウ、ライチュウの3体がデザインされた急速充電器が11月10日に発売される。

 それぞれ最大出力20W(ピチュー)、65W(ピカチュウ)、120W(ライチュウ)がラインアップされており、ピカチュウとライチュウモデルは、GaNPrimeが採用された高出力かつコンパクトな急速充電器になっている。

ピチューモデル
ピカチュウモデル
ライチュウモデル
同梱されるUSB Type-Cケーブル。ピチュー、ピカチュウ、ライチュウのカラーにあわせたケーブルが同梱されている

「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」iPhoneとApple Watchをまとめて充電できる

 Anker 3-in-1 Cube with MagSafeは、MagSafe対応のiPhoneとApple Watch、Air Podsを3台同時に充電できる充電スタンド。価格は2万1800円。

 各部を収納すると、約6cm四方に収まるサイズ、重さもスタンドとして安定しながらも持ち運びやすい約410gとなっており、自宅だけでなく旅行時にもこれ1つで充電できる利便性を持っている。

各部を収納したところ

MagSafeとパススルー充電に対応したモバイルバッテリー

 「Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)」は、MagSafe充電に対応したモバイルバッテリー。5000mAhのバッテリー容量を備えており、バッテリー充電時にMagSafe充電できるパススルー充電機能を備えている。

 本体には折りたたみスタンドを備えており、充電しながら動画などを楽しめる。価格は6490円、11月4日発売される。

 また、スタンドレスの「Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)」もラインアップされている。こちらは、従来モデルより約30%小型化されている。価格は5990円、11月16日に発売される。

モバイルバッテリーと内蔵充電器

「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」は、容量2万mAhのモバイルバッテリー。最大30Wの急速充電に対応しながら、厚みを約2cmに抑えコンパクトなサイズ感に仕上がっている。

 価格は9990円、11月17日発売される。

 「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」は、急速充電機能とモバイルバッテリー機能を備えたデバイス。5000mAhのバッテリー容量を備えながら、充電器使用時に最大45W、バッテリーからの給電時に最大20Wの出力をサポートする。

 端子はUSB Type-Cが2つ。価格は8990円、12月上旬に発売される。

ベーシックな急速充電器

 「Anker 323 Charger (33W)」と「Anker 523 Charger (Nano 3,47W)」は、小型ながらもUSB PD対応の急速充電器。

 「Anker 323 Charger」は、最大33W出力でき、USB Type-CとUSB-Aポートを1つずつ備える。価格は3690円、12月上旬に発売される。

 「Anker 523 Charger」は、最大45W出力できる急速充電器。USB Type-C端子を2つ備える。価格は5490円、23年春頃発売される。

Ankerブランドのドッキングステーション

スマホをワイヤレス充電できる

 「Anker 651 USB-C ドッキングステーション(8-in-1, Wireless Charging)」は、スマホスタンドを搭載したドッキングステーション。スマホスタンド部には、ワイヤレス充電機能も搭載されている。

 ポートは、USB Type-Cが2つ、USB-Aが2つ、HDMIとSDカードスロット、オーディオジャック、ディスプレイポートが1つずつ搭載する。

 価格は2万3990円、11月8日に発売される。

ディスプレイスタンド一体型のドッキングステーション

 「Anker 675 USB-C ドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)」は、ディスプレイスタンド型のドッキングステーション。スタンド上部には、スマートフォンなどを充電できるワイヤレス充電パッドを備えている。

 端子は、USB Type-Cが3つ、USB-Aが3つ、HDMIポートとSDカードスロット、microSDカードスロット、オーディオジャック、イーサネットポートが1つずつ搭載されている。

 価格は3万2990円、2023年春頃発売される。

ワイヤレス充電パッド
接続端子

AnkerWorkから会議用スピーカー

 「AnkerWork SR500」は、最大5台接続できる会議用スピーカー。8つのマイクを搭載し、約5m離れていても音声を拾うことができる集音性能に加え、AI技術によるノイズ軽減機能「XoiceRadar 2.0」を搭載し、高い音声品質を実現している。

 また、複数台接続時でも、電源オン/オフやファームウェアアップデートを沿革で一斉に操作できる管理システムが搭載されている。

 パソコンへの接続はUSB Type-Cで、スピーカー同士の接続はLANケーブルを利用する。

 価格は3万9990円、12月中旬に発売される。

背面にはスピーカー同士を接続するLAN端子が備えられている

コンパクトなドッキングステーション

 「Anker 568 USB-C ドッキングステーション (11-in-1, USB4)」は、コンパクト設計のドッキングステーション。最大10Gbpsのデータ転送速度と最大8Kの映像出力をサポートする。

 端子は、USB Type-Cが3つ、USB-Aが4つ、ディスプレイポートが2つ、HDMIポートとイーサネットポートが1つずつ搭載されている。

 価格は3万4990円、23年春頃発売される。

 また、Thunderboltポートを備えた「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション(12-in-1, Thunderbolt 4)」もラインアップされている。

 データ転送速度は最大40Gbpsをサポート、パススルー充電で最大100W出力できる。

 ポートは、USB Type-Cが2つ、USB-Aが4つ、Thunderboltポートが2つ、ディスプレイポートが2つ、HDMIポートとイーサネットポートが1つずつ搭載されている。

 価格は4万3990円、23年春頃発売される。

「ほとんどの家電が動かせる」2000W出力対応ポータブル電源

 「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」は、2048Whの大容量バッテリーを備えた長寿命ポータブル電源。3000回以上の充電サイクルをサポートするほか、最大2000Wの高出力をサポートする。

 一方、重さが約30.5kgとなったが、高耐久のキャスターと伸縮できる持ち手を備えており、キャリーケースのように移動できる。

 価格は29万9900円、公式サイトで10月27日、ECサイトで11月14日から予約販売され、12月2日に一般発売される。

ドライヤーをつかっているところ。電池残量の確認やライトのオンオフはスマートフォンアプリからも確認/操作できる

 また、専用の拡張バッテリーも用意されている。容量は2048Wh。価格は18万9900円、12月中旬に発売される。

200W出力対応のソーラーパネル

 「Anker 531 Solar Panel (200W)」は、最大200W出力対応のソーラーパネル。IP67相当の防水防塵性能を備えており、折りたたむことで持ち運びやすいように図られている。

 価格は6万9990円。公式サイトで10月27日、ECサイトで11月14日から予約販売され、12月2日に一般発売される。