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「USB4 Version 2.0」の仕様を公開、最大120Gbpsを実現

 USB Implementers Forum(USB-IF)は、「USB4 Version 2.0」の仕様を発表した。更新された仕様は、製品開発者向けのダウンロードサイトで公開されている。

 「USB4 Version 2.0」の主な特徴として、USBの最大総帯域幅を2倍にし、80Gbpsのデータ転送を実現する。

 また、非常に高性能なUSB4ベースのディスプレイを駆動するような特定のアプリケーションでは、USB Type-C信号インターフェースは非対称に構成することができ、片方向で最大120Gbps、もう片方で40Gbpsを実現する。

 さらに、過去のすべてのバージョンのUSBとの互換性を備えている。

 技術仕様が更新されたことで、メーカーは80Gbpsに対応した製品の開発が可能となる。