グーグル、「iOS 16」のiPhoneで使える新ウィジェットを紹介

　グーグル（Google）は、同社の公式ブログで、「iOS 16」以降を搭載したiPhone向けの新ウィジェットを紹介している。

　インストール済みのアプリのウィジェットを、「iOS 16」以降を搭載したiPhoneのロック画面に設置できる。

仕事で「Gmail」や「Google ドライブ」をチェック

　「Gmail」のウィジェットでは、ユーザーが最後に受信トレイをチェックしたときからの新着メッセージの数と、そのカテゴリーが自動的に表示される。

　また、「Google ドライブ」のウィジェットでは、最近チェックしたファイルなどが“候補”として表示され、ワンタップでファイルを確認できる。

家までの経路や、ニュースもチェックできる

　「Google マップ」のウィジェットでは、たとえば電車を使った場合の自宅までの経路について、移動時間の目安が表示される。

　また、「Google ニュース」のウィジェットを使うと、ニュースの見出しを確認できる。

新たな発見をもたらすウィジェット

　外出先で近くのスポットを検索したい場合、「レストラン」「ガソリンスタンド」など、ジャンルごとの「Google マップ」の検索ウィジェットを設置すれば、スムーズな検索が実現する。

　「Google 検索」のウィジェットを使うと、気になるキーワードを調べられる。また、「Google レンズ」のウィジェットでは、カメラを使って100以上の言語のテキスト翻訳を利用できる。そのほか、「Google Chrome」のウィジェットなども用意されている。

動画や音楽を存分に楽しむ

　「YouTube」のホーム画面ウィジェットでは、「YouTube」の動画を音声で検索する機能などが提供される。

　また、「YouTube Music」のウィジェットには、ユーザーが最近再生したプレイリストなどが表示される。