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マイクロソフト「Surface Pro 9」、「Surface Laptop 5」、「Surface Studio 2+」など発表

 マイクロソフトは米国時間の10月12日、同社のハードウェアラインアップの「Surface」シリーズの最新製品を発表した。

 「Surface Pro 9」、「Surface Laptop 5」、「Surface Studio 2+」などがラインアップされる。本日13日から予約を開始している。

 また、今年初めに発表されていた障がいがあるユーザー向けのアクセサリーシリーズ「Microsoft Adaptive Accessories」が12月に発売される。

「Surface Pro 9」

 「Surface Pro 9」の発売日は11月29日。高品位アルミニウムの筐体で、片面には内蔵キックスタンド、もう片面には13インチPixelSenseディスプレイが備えられている。

 プロセッサーは、Inte Evo プラットフォーム2に対応し、Thunderbolt 4を備えた「第12世代Intel Core」、または5G接続を備えたクアルコム製のSnapdragonベースの「Microsoft SQ3」から選択できる。

「Surface Laptop 5」

 「Surface Laptop 5」の発売日は10月25日。「Thunderbolt 4」を搭載し、最新の「Intel Evo」デバイス5を採用している。

 3:2 PixelSenseディスプレイは13.5インチと15インチの2種類があり、どちらも「Dolby Vision IQ」を搭載。

「Surface Studio 2+」

 「Surface Studio 2+」の出荷開始日は11月1日。Windows 11 を搭載し、CPUはItel Cor i7 Hプロセッサーシリーズ、外部GPUは「NVIDIA GeForce RTX 3060」を採用している。

「Microsoft Adaptive Accessories」

 従来型のマウスやキーボードの使用が困難なユーザーに向け設計されたアクセサリーシリーズ。米国では10月25日から一部の市場で発売される。日本での発売は12月。

 また、企業や教育機関は、マイクロソフトビジネスペンとマイクロソフトクラスルームペン2用のアダプティブグリップをShapewaysから3Dプリントできるようになった。

ハイブリッド会議の体験向上のためのアクセサリー、「マイクロソフトプレゼンター+」と「マイクロソフトオーディオドック」

 「マイクロソフトプレゼンター」は、Teams対応のリモートコントローラー。スライドの進行、ミュート/ミュート解除などができるほか、スクリーンポインタとしても使用できる。

 「マイクロソフトオーディオドック」は、HDMI、USB-C×2、USB-Aの4 つのポートと、パススルーパソコン充電機能を備える。前方に向いたデュアルノイズリダクションマイクと統合ミュートコントロールにより、オンラインミーティングでもクリアなサウンドが提供されるという。

 マイクロソフトプレゼンターとマイクロソフトオーディオドックの販売開始は2023年1月を予定している。