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オープン型と密閉型から選べるJBLの完全ワイヤレスイヤホン、1万3200円で

 ハーマンインターナショナルは、JBLブランドにおけるノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE FLEX」(ブラック・ホワイト)を発売した。パープルのみ10月下旬に発売される。価格はオープン価格で、JBLオンラインストアでの価格は1万3200円。

 「JBL TUNE FLEX」は、イヤーチップを付け替えることで、ながら聴きができる「オープン型」と音楽に集中できる「密閉型」の2ウェイ使用が可能となっている。

「オープン型」は、長時間の使用でも圧迫感がなく、周囲の音が聞き取りやすい形状となっている。中音域から高音域の音の広がりが良いことも特徴として挙げられる。

 「密閉型」はフィット感に優れている。遮音性が高く、低音をダイレクトに味わえる。

 アクティブノイズキャンセリング機能に加え、必要に応じて周囲の環境音を取り込める「アンビエントアウェア」機能や、声を聞き取りやすくする「トークスルー」機能、片側のイヤホン単体で使用できる「デュアルコネクト」機能も搭載している。

 「JBL Headphones」アプリを使用することで、Bluetooth接続したデバイス側に搭載のボイスアシスタント機能を起動できる。「Google Fast Pair」にも対応し、複数デバイスに接続した際にも簡単に切り替えられる。

 本体とケースは、スケルトンデザインとなっており、透明度・衝撃強度・耐熱性を併せ持ったハイグレードポリカーボネートを採用している。表面の硬さを測定する「鉛筆硬度試験」に合格し、キズ防止用のUVオイルも塗布されている。 IPX4相当の防水性能も備えている。

 連続再生時間は、ケース併用で最大約32時間(アクティブノイズキャンセリング機能を使わない場合)。急速充電にも対応し、約10分の充電で2時間使用できる。左右合計4つのマイクによって、使用感や音質を好みに調整できるほか、クリアな音声を相手に届けられるという。

 本体カラーは、ブラック、ホワイト、パープルの3色展開で、Bluetooth 5.2をサポートする。イヤホン本体の重さは各約4.8g、充電ケースは約38.6g。