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「Galaxy Tab S8」シリーズ、12Lアップデートでさらに使いやすく

 「Galaxy Tab S8」シリーズなど、サムスン電子のタブレットの「Android 12L」へのアップデートが提供される。

 「Android 12L」は大画面デバイス向けのソフトウェアプラットフォーム。

 サムスンは「Android 12L」アップデートにより「Galaxy Tab S8」シリーズにもたらされる変化を紹介した。

タスクバーが追加され、よりマルチタスクが簡単に

 画面下部にタスクバーが追加され、タブレットのUIがこれまで以上に直感的になる。よく使うアプリでタスクバーをカスタマイズし、シームレスかつスピーディーにタップすることができる。

 また、タスクバーは最近使った2つのアプリケーションを保存し、すぐに表示できるため中断したアプリを簡単に再開することができる。

 複数のアプリケーションを一度に表示する場合はドラッグ&ドロップだけで画面を分割して作業したり、作業内容に合わせてアプリの配置やサイズを変更できる。

 タスクバーに、よく使う複数のアプリの組み合わせを保存することでアクティビティのグループ全体で保存することもできる。

サードパーティーアプリの拡大

 12Lは、「Galaxy Tab S8」シリーズでサポートされるサードパーティアプリのリストを拡張し、すべてのアプリをポップアップビューまたは「Split Screen View」で開くことを可能にする。

 「Samsung Notes」や「Google Meet」などの既存の最適化されたアプリに加えて、12Lでは、より大きな画面に拡大縮小して適応するように設計された幅広いサードパーティアプリを導入している。