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ドコモが「電話番号保管」サービスを一部変更へ、保管期間が3年→6年に

 NTTドコモは、「電話番号保管」サービスについて、10月1日受付分からサービス内容を一部変更する。保管期間が最長3年間から最長6年間に変更されるほか、「電話番号保管」を解除する際に選択できる料金プランが限定される。

 電話番号保管サービスは、留学や海外赴任などで長期間回線を利用しない場合、電話番号およびメールアドレスを保管し、帰国後に再び利用できるようにするというもの。

 手数料は1100円。電話番号の保管には月額440円、メールアドレスの保管には月額110円がかかる。

保管期間が3年→6年に

 今回の変更により、「電話番号保管」および「メールアドレス保管」の保管期間が変更される。9月30日までの受付分は「電話番号保管」の申し込み翌月1日から最長3年となっているが、10月1日以降の受付分では最長6年となる。

 同社によれば、ユーザーからの要望が多くあり、その声に応えるかたちで保管期間を変更したという。

昔の料金プラン・サービスの引き継ぎは不可に

 また、「電話番号保管」解除時に選択できる料金プランについて、10月1日以降の受付分は「電話番号保管」解除の時点で申し込み可能な料金プラン・サービスのみとなる。

 これまでは「電話番号保管」解除時に新規受付が終了している料金プラン、パケットパック/パケット定額サービスのうち、「電話番号保管」サービス申し込み時の契約と同一の料金プラン・サービスも選ぶことができた。

 たとえば、「カケホーダイ&パケあえる」のプランで「電話番号保管」を申し込んでいたユーザーが、電話番号の利用を再開するときに、すでに終了済みの「カケホーダイ&パケあえる」にも申し込めた。ただ、今後は終了済みのサービスには申し込めず、そのタイミングで利用可能なプランやサービスのみ選択可能になる。