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さいたま市内の埼京線沿線にマルチモビリティステーション設置、シェアサイクルや超小型EVなど

 OpenStreet、ENEOSホールディングス、さいたま市、JR東日本は、さいたま市内のJR 埼京線沿線に、電動アシスト自転車、スクーター、超小型EVの貸出返却拠点となるマルチモビリティステーションを新設した。設置日は、自転車が2022年8月12日、スクーター・超小型EVが2022年9月上旬を予定している。

中浦和駅前ステーション

 マルチモビリティステーションとは、複数のシェアモビリティが借りられる場所を指す。専用のステーションであれば、どこでも返却可能。今回の新設をもって、さいたま市内にシェアサイクルステーションが377カ所、スクーターステーションが21カ所、超小型EVステーションが17カ所となる。

 本取り組みは、「さいたま市スマートシティ推進事業」の取り組みの1つとして実施されている。

 JR東日本が提供する鉄道輸送サービスと、OpenStreetとENEOSホールディングスが展開するシェアモビリティサービスが連携することで、さいたま市内における利便性や回遊性の向上、市民の健康促進を目指す。