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高校の8割で家庭学習促進も、教材は「紙」と「デジタル」が混在――スタディプラスの調査

 スタディプラスは「全国の高等学校における家庭学習の促進への取り組みに関する調査」を実施した。

 対象は全国の高等学校の進路指導主任・第一学年主任・第二学年主任・第三学年主任。479件の有効回答が得られたという。

 調査期間は6月13日~17日。

 「貴校では、生徒の家庭学習促進に取り組まれていますか?」という質問に対して「はい」と答えたのは79.7%にあたる382校。「いいえ」と答えたのは20.3%にあたる97校。

家庭学習促進としてオリジナルの課題作成・配布を行っていますか?
家庭学習促進に取り組む高校では約半数がオリジナル課題を作成
オリジナルの課題を作成・配布する際、 どのような方法で行っていますか?
オリジナル課題はパソコンで作成し、 紙で配布する高校が全体の半数以上
家庭学習促進としてデジタル教材等の補助教材の配布を行っていますか?
デジタル教材を家庭学習の補助教材として活用する高校は4割を超える
家庭学習促進として家庭学習記録の収集を行っていますか?
家庭学習記録の収集は6割以上の高校が取り組んでおり、収集方法トップは「オリジナルの学習記録プリント・冊子」で全体の約4割
収集・把握した記録はどのように管理されていますか?
管理方法は、 ICTツール内にまとめて管理がトップ