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ACCESS、ソーラーパワー型BLEビーコンを9月発売

 ACCESS(アクセス)は、IoTデバイスシリーズ「WAVEE+(ウェイビープラス)」の新製品として、「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」(T-WA20-ACS)を9月1日に販売する。 価格は9680円。

 「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」(T-WA20-ACS)は、80ルクスの低照度の環境下でも動作・蓄電できる、ソーラー発電型BLEビーコン。

 ある程度、天井の高さがある工場や倉庫、空港、駅など100ルクス程度の明るさが限られた照明の多い施設での設置が想定されており、場内の動きを管理して効率化をはかり、得られたデータからデジタルトランスフォーメーション(DX)化を進められるという。

 室内照明や太陽光により発電した電力のみで動作するため、定期的な電池交換は不要。

 光源がない状態でも約3カ月間動作するため、施設内の壁や天井に設置することで、たとえば停電が起きてもエリア内にあるスマートフォンに向けて非常口を通知するなど、防災対策としても活用できるとしている。

 同社の位置情報資産管理サービス「Linkit GPS Tracking」やビジネスチャット連動型勤怠管理サービス「Linkit エリア探索」に対応している。

外観

使用例

物流DX

「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」×「Linkit GPS Tracking」で、モノの位置情報を把握・共有、物流現場のDXを実現

医療DX

「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」×「携帯用ソーラーパワー型ビーコン」X「Linkit エリア探索」で、人とモノの位置情報を把握・共有により、医療現場のDXを実現
主な仕様
大きさ35.0mm×78.9mm×9.9mm
重さ約30g
通信規格Bluetooth Low Energy 5.0準拠
BeaconフォーマットiBeacon / LINEビーコン
最低動作照度80ルクス(発信間隔1回 / 秒、iBeacon)
最大動作時間フル充電から約3カ月 (発信間隔1回 / 秒、iBeacon)
二次電池コイン型二次電池
防水性3気圧防水
内蔵センサー加速度、照度