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JTOWER、みなとみらい21地区で5Gインフラ整備へ

 JTOWERは、横浜みなとみらい21による「5G基地局シェアリング計画」について、関係者との協議を行うことを発表した。みなとみらい21地区において、多機能型ポールなどを活用した5Gのインフラ整備を進めていく。

 みなとみらい21地区内の土地所有者や施設管理運営者などで構成される横浜みなとみらい21は、街づくりや環境対策などを通じて、同地区のマネジメントを行っている。

 横浜みなとみらい21による「5G基地局シェアリング計画」は、人々の利便性向上や、デジタル化が進んだスマートシティの実現に向け、早期の5Gネットワーク化に取り組むものとなっている。

 電波の到達距離が短い5Gの場合、4Gとの比較で多くの基地局が必要とされるが、みなとみらい21地区では景観に配慮し、シェアリングなどによる基地局設備の集約を図っていくという。

 JTOWERは、携帯各社とも連携しながら、計画の具体化や実現を図るとしている。

写真提供:横浜みなとみらい21