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OPPO、Android 13準拠の「ColorOS 13」を発表

 OPPOは、Android 13準拠のOEMオペレーティングシステム「ColorOS 13」をグローバル発表した。

 まずは「Find X5 Pro」「Find X5」(海外モデル)向けに提供が開始される。OPPOが公開したタイムラインでは、2023年前半に「Reno7 A」の名前も確認できる。

 「ColorOS 13」では自然界での水の振る舞いから着想を得た「Aquamorphic Design」が導入され、刷新されたテーマパレットやフォントから簡潔で快適な視覚体験が提供される。

 「ColorOS 13」では、よりスムーズで安定したシステムやバッテリー寿命の向上、バックグラウンドで開くことのできるアプリケーション数の増加など、さまざまな改善が図られている。

 「ColorOS 13」の大きな特徴のひとつとされる「マルチスクリーンコネクト(Multi-Screen Connect)」では、スマートフォンとタブレット「OPPO Pad Air」(海外モデル)間、スマートフォンとパソコン間でのシームレスな接続をサポートする。スマートフォンとパソコンを「マルチスクリーンコネクト」で接続すると、パソコンの画面上に複数のモバイルアプリを同時に表示できるという。

 また、独自の「ミーティングアシスタント(Meeting Assistant)」の機能として、ビデオ会議中のバナー通知をシンプルにする機能などを利用できる。

 そのほか、チャットのやり取りのスクリーンショットに対し、ワンタップでプロフィール写真や名前を自動でぼかす機能「オートピクセレート(Auto Pixelate)」も搭載される。この機能は、米メタ(Meta)のメッセージングサービス「Messenger」「WhatsApp」をサポートするという。