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LINE VOOMクリエイターのデータを誤共有、現在は消去を確認済み

 LINEは、事務所を通じて契約しているLINE VOOMクリエイターのデータを、業務委託先の企業に誤共有していたことを明らかにした。現在は端末からの消去と、第三者への共有が行われていないことを確認済み。

 「LINE VOOM」は、コミュニケーションアプリ「LINE」内のプラットフォーム。手軽に動画を発信したり、様々なジャンルのショート動画を視聴したりすることができる。LINE VOOMクリエイターは、同プラットフォームにおいて、動画投稿を行うクリエイターを指す。

 今年7月1日に、LINE VOOM事業部が業務委託先の企業1社に共有したExcelファイルに、共有する必要のないLINE VOOMクリエイターのデータが含まれていた。また、業務委託先企業が再委託先企業に対して同ファイルを共有したため、再委託先の企業1社においても、閲覧やダウンロードが可能となっていた。

 誤共有したLINE VOOMクリエイターのアカウント数は3638アカウント。誤共有したデータの種類は、LINE VOOMクリエイターアカウントの内部識別子やLINE VOOM上のクリエイター名、Web版LINE VOOMにおけるLINE VOOMクリエイターのURLなど。