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Twitterでキーワードをミュート、スマホの集中モードなども活用

 社会を震撼させるような事件が発生した際など、SNS上では、数多くの情報で溢れかえる。どうしてもその話題を追いかけ続けたくなることもあるが、そんなときの手段として知っておきたいのが「Twitterのミュート機能」だ。

 ミュートは、指定したアカウントやキーワード、ハッシュタグに対して、それらの投稿が通知などに表示されなくなるというもの。見たくない内容が含まれているときに対処できる手段として用意されている。

 単語やハッシュタグのミュートは、Twitterアプリの「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ミュートするキーワード」から設定できる。大きな話題から距離を置きたい場合に活用していこう。

 さまざまな投稿が行き交う場面では、落ち着いて、正しい情報に接するようにもしていきたい。たとえば、ニュースを得るならば、信頼できるメディアのアカウントだけに絞る、政府系アカウントの発信に絞るといったかたちだ。

スマホの通知を絞る機能も

 iPhone、Androidともに、スマホへ届く通知を絞る機能が用意されている。

 たとえば、iPhoneでは「集中モード」がオススメ。いくつか設定できるが、たとえば「許可された連絡先だけの着信を受ける」「指定したアプリの通知だけ受ける」といったことができる。

 Androidでは「サイレントモード」がそれに近い。ONにすると通知が届かなくなるが、メッセージングアプリや連絡先のうち特定のものだけ受信できるよう設定できる。

 どちらの機能もスケジュールを設定することもでき、仕事中だけ通知はオフ、大切な通知だけ見逃さないといったこともできる。

 衝撃的なニュースに接した場合、それをずっと追い続けたり、さまざまな考えをめぐらしたり、人と議論を重ねたりすることがある。そうしたことももちろん大切な行いである一方、人によっては疲れてしまうことも事実。ときには、スマートフォンやSNSアプリの設定をうまく活用できることは知っておきたい。