KDDI髙橋社長、au通信障害の補償は「検討していく」

　KDDIの髙橋誠代表取締役社長は、2日に発生した携帯電話サービスの通信障害について、3日午前に記者会見に臨み、ユーザーへの補償について「検討していく」と述べた。

　KDDIのカスタマーサービスへ寄せられた問い合わせ件数は4.9万件の電話があった。「これまでにない、非常に大きな件数と認識している」（KDDI専務の吉村和幸技術統括本部長）としており、またTwitterではリツイートを含め、約41万の声があった。

　髙橋氏は、「一律に補償するか、まだ回答を持っていない。今回の障害の内容をもう少し見た上で検証していくとお客さまに回答している」とした。