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ワイモバイル版「Xperia 10 III」、モバイルSuicaやモバイルPASMOの不具合を解消

 ソフトバンクは、「ワイモバイル(Y!mobile)」ブランドで提供するソニー製Androidスマートフォン「Xperia 10 III」において、最新ソフトウェアの配信を開始した。今回の更新により、モバイルSuicaやモバイルPASMOで定期券がまれに購入できない事象が改善される。

 ビルド番号が「62.0.D.4.12」のユーザーに関しては、セキュリティの向上が図られるほか、モバイルSuicaやモバイルPASMOで定期券がまれに購入できないなどの事象が改善される。

 また、ビルド番号が「62.0.D.3.3」のユーザーについては、セキュリティの向上が図られる。更新後のビルド番号は「62.0.D.4.28」。

 ソフトウェアの更新は、メインメニューから行う方法とステータスバーのアイコンから行う方法があり、完了までにかかる時間は最大30分程度。更新中は発着信や緊急通報(110番、118番、119番)ができなくなる。

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