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「PayPay」で入れる保険、新たに「熱中症お見舞い金」が登場

 スマホ決済アプリ「PayPay」から加入できる保険として、新たに「熱中症お見舞い金」が登場した。熱中症に特化した保険商品は、保険業界初という。保険料は1日100円~。

 Zホールディングス、Zフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスの4社が共同で提供する。

保険の内容

 「熱中症お見舞い金」は、保険期間中に、加入者が日射か熱射で倒れ、病院などで医師によって点滴治療を受けると、治療保険金が支払われる。

 また、治療目的で2日(1泊2日)以上、入院すると入院保険金も支払われる。

販売期間と保険期間

 販売期間は毎年3月2日~10月31日。30日前から予約できる。ただし、2022年は4月21日からの販売となる。

 保険期間は毎年4月1日~10月31日。月額型とされるプラン(200円/220円/240円)では、1カ月間~7カ月間の範囲で選べる。期間を決めて選ぶプラン(期間選択型)も用意されており、そちらは1日間~7日間の範囲で選ぶ。

保険料

 保険料は、プランによって異なる。月額型は、月払保険料が200円で治療保険金が5000円/入院保険金が1万円の「お手軽プラン」、同220円/治療保険金7000円/入院保険金3万円の「基本プラン」、同240円/治療保険金1万円/入院保険金3万円の「安心プラン」がラインアップ。

 期間選択型は、1日だけであれば一時払保険料が100円。期間が1日長くなると、保険料も上がる。たとえば2日は110円、3日120円、4日130円、5日140円、6日160円、7日170円となる。どの期間でも治療保険金は1万円、入院保険金は3万円。

お手軽プラン基本プラン安心プラン
治療保険金5,000円7,000円10,000円
入院保険金10,000円30,000円30,000円
月払保険料200円220円240円