ニュース

PayPayの「熱中症お見舞い金」、加入者数が最速で10万件を突破

 PayPayとPayPay保険サービス、Zフィナンシャルは、PayPayほけんの「熱中症お見舞い金」の2024年度加入件数が、サービス開始以降最速で10万件を突破したと発表した。

 また、7月16日~25日の10日間で3万件増加しているという。
 「熱中症お見舞い金」では、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われる。

 気象庁の3カ月予報では、全国的に平均気温が平年よりも高いといい、本格的に熱中症への対策が急務となっていると指摘。連日真夏日が続いていることから、加入件数は前年同期比で約3倍で推移し、提供開始以降最速の10万件突破につながったとしている。

 「熱中症お見舞い金」は、1カ月~6カ月の範囲で保険期間を選択できる月額型(200円/月~240円/月)と、1日~7日の範囲で選択できる期間選択型(100円~170円)の2種類が用意されている。期間選択型は、9時までに申し込むと当日10時から保障が開始されるため、最高気温が真夏日予想の日には加入件数が伸びる傾向にある。

 加入者の申し込み傾向としては、約半数が子供や配偶者、親など家族のための契約であるほか、加入者の約72%が新規加入者であることから、熱中症対策としての熱中症保険が社会に浸透しているとしている。