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楽天モバイル、筑波大学と5Gバーチャルフィールドワーク実施で川越の映像を世界へ

 楽天モバイルは、筑波大学と実施している「5G 体験デザイン特別共同研究事業」の一環として5Gバーチャルフィールドワークに参加した。

 本フィールドワークのテーマは「歴史的都市の再生」で、筑波大学と国際協定校との共同プロジェクトの一環として行われた。この中で楽天モバイルは、埼玉県川越市の「川越弁天横丁」の建物や街並みの映像を、国内および海外の4拠点にライブ配信した。

 ライブ配信では、複数の360度カメラを使用。川越市からより多くの情報を遠隔地に届けるために、異なる視点の映像を各国の参加者に配信したという。カメラ映像の種類は、高い視点から街並みを映した「Bird’s-eye(鳥瞰) View」、目線の高さで街並みを映した「Street View」、ローカルガイドが建物を紹介する「Building View」の3種類。

 参加者は、ヘッドマウントディスプレイや専用のアプリを利用して「川越弁天横丁」の街並みを視聴し、3つのカメラ映像を切り替えながら講義を受けた。