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OPPO、「150W SUPERVOOC」を発表――4500mAhを15分でフル充電

 OPPOは、スペイン・バルセロナで開催中の展示会「MWC 2022」において、急速充電技術「150W SUPERVOOC」を発表した。

4500mAhを15分でフル充電

 「150W SUPERVOOC」では、4500mAhのバッテリーを5分で1%から50%まで充電でき、15分でフル充電できる。

 同技術に対応した充電器は、最大20V/7.5Aまでの出力をサポート。素材には窒化ガリウム(GaN)が採用されており、約58×57×30mm、重さ172gのコンパクトなサイズを実現した。

バッテリー寿命を長くするしくみも

 また、OPPOが独自に開発したソリューション「バッテリーヘルスエンジン(Battery Health Engine)」により、150Wの高速充電でありながら、バッテリーの長寿命化も実現する。

 同エンジンにより、充放電を1600回繰り返したあとでも、バッテリーを元の容量の80%に保つことができるという。OPPOはこの数字について、「(現時点での充電サイクル800回と比較して)実質2倍」とアピールしている。