ニュース

グーグル、Android 12Lのセキュリティ脆弱性に関する情報を公開

 グーグル(Google)は、Android 12Lに関するセキュリティの脆弱性の詳細情報を公開した。なお、これらの脆弱性は修正されている。

 セキュリティパッチレベルは「2022-03-01」。

 Android 12Lの脆弱性について、フレームワークに関する17個の問題(CVE-2021-39749、重大度「高い」など)とメディアフレームワークに関する4つの問題、プラットホームに関する14個の問題、システムに関する19個の問題(CVE-2021-39776、CVE-2021-39787、共に重大度「高い」など)の詳細が公開されている。

 また、Android TVに関する2つの問題が修正されている。

 グーグルは、脆弱性の問題について「Androidプラットフォームの新しいバージョンでの機能強化により、Androidでの多くの問題の悪用がより困難になってい」るとし、ユーザーには可能な限りAndroidの最新バージョンにアップデートするよう促している。