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ソフトバンクとLVMHジャパン、ICT技術活用で次世代購買体験の提供へ向け協力

 ソフトバンクと日本国内で「ルイ・ヴィトン」などのブランドを展開するLVMHジャパンは、テクノロジーを活用した顧客体験やサービス向上を目的とした戦略的パートナーシップを締結した。

 LVMHジャパンが展開する店舗において、5Gを活用しVR空間内で工房の職人とコミュニケーション。商品の制作過程の体験やブランドの歴史や世界観を体感できるといった取り組みが検討されている。

 このほか、複数のブランドですでに運用されているコミュニケーションアプリ「LINE」の公式アカウントを通じた、新たなデータマーケティング施策の導入の検討やPayPayを含むさまざまなQRコード決済への対応で、スムーズかつ快適な購買体験の実現を目指すとしている。

 両社では、LVMHの持つ伝統や創造性、クオリティにソフトバンクの先端技術・デジタル化のノウハウを組み合わせることで、革新的な顧客体験の創出やDXを推進。事業環境の変化に対応していくとしている。