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「iOS 15.3.1」登場、WebKitの脆弱性を解消

 アップル(Apple)は、iPhoneおよびiPad向けに「iOS 15.3.1」「iPadOS 15.3.1」の提供を開始した。セキュリティ面での改善を図る内容となっている。

 10日に公開された「iOS 15.3.1」「iPadOS 15.3.1」では、Webブラウザ機能(WebKit)の脆弱性が解消される。

 脆弱性は、悪意あるWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるというもの。アップルは、この脆弱性が「積極的に悪用されている可能性がある、との報告を受けている」という。

 対象機種は、iPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)。