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Google Playでアプリの割引や特典を案内する「オファー」提供へ、まずは米印など

 米グーグル(Google)は、アプリストア「Google Play」で、アプリの割引や特典を案内する「オファー」機能を提供することを明らかにした。数週間以内に米国、インド、インドネシアで提供され、2022年後半にかけてほかの国にも展開される。

 Google Playプロダクトマネージャーのデビッド・ウィナー(David Winer)氏によると、「オファー」では、ゲームアプリの「オーブやトークンなどゲーム内アイテムの期間限定購買」やコンテンツの無料配信や各種特典などが行われるだろうという。

 このほか、映画コンテンツや電子書籍の割引、期間限定の無料アプリトライアルなどが実施されると予想している。

 同社では、Google Playのトップアプリやゲームのデベロッパーと提携して、毎日新しいオファーを追加し、お得な情報/購買にアップデートしていくという。

 オファーの利点としてウィナー氏は「(デベロッパーにとっては)貴重なプロモーションやアップデートに関する情報を共有するためにユーザーとのタッチポイントが得られ、ユーザーはオファーをタップするだけで簡単に引き換えられる」旨をコメントしている。