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ドコモら3社、ニュース記事の自動要約サービス「自動要約AI(β版)」を提供開始

 NTTドコモ、フォアキャスト・コミュニケーションズ、日本テレビ放送網は、AIを活用したニュース記事の自動要約サービス「自動要約AI(β版)」の提供を開始した。

 「自動要約AI(β版)」では、画面左側に「要約したい文章」を入力すると、右側に「要約した文章」が表示される。

 あらかじめ指定した文字数や文章数にもとづいて要約する「文字数指定機能」および「文数指定機能」や、要約結果に反映したいキーワードを指定する「ヒント機能」、国内初となる「タイトル機能」「位置特定機能」を備える。

  • タイトル機能:タイトルに含まれた単語の重要度を上げ、タイトルに関連する要約を作成する
  • 位置特定機能:要約後の単語が、要約前文章のどの部分に該当するかをハイライトで可視化する

 ドコモと日本テレビは、ドコモ北京研究所のAI要約技術をもとに、2019年度からニュース記事の自動要約システム(本システム)の実用化を目指す共同実証実験を実施。

 2021年度から日本テレビのグループ会社であるフォアキャストが加わり、本システムのUIなどを開発してきたという。

 なお、「自動要約AI(β版)」の提供期間は6月30日までで、利用料金は無料。また、サービスの利用にはメールアドレスの登録による申込が必要となる。