ドコモ、10月の通信障害で総務省へ報告書提出

　NTTドコモは、10月の同社の通信障害に対する総務省の指導に関して、12月27日付けで同省へ報告書を提出した。

　ドコモのWebサイトで公開されている報告書の要旨は、PDFで7ページにわたるもの。電気通信設備に関するベンダーとの仕様確認など、すでに完了した事項に加え、将来的なソフトウェア更新などの予定も盛り込まれている。

　ドコモの携帯電話サービスでは、10月14日～15日にかけて通信障害が発生。総務省は同社に対し、同様の事故が再発しないよう11月26日付けで指導していた。

【2021/12/28 12:20】
　記事初出時「報告書は、PDFで7ページにわたるもの」とお伝えしましたが、正しくは「報告書の要旨」です。お詫びして修正いたします。