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羽田みらい開発ら5社、一般の利用者向けに自動運転バスの実証実験

 羽田みらい開発、ソフトバンクの子会社であるBOLDLY、マクニカ、日本交通、鹿島建設の5社は、「HICity」と羽田空港第3ターミナル間の公道で、自動運転バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」の実証実験を行う。期間は12月11~12月30日まで。

 同実証実験では、一般利用者の乗車が可能であり、自動運転バスが「HICity」と羽田空港第3ターミナル間の公道を含む往復のルートを時刻表に沿って運行する。羽田空港を含むルートで一般の利用者向けに自動運転バスの実証実験を行うのは今回が初という。

 運航時間は、12~13時を除く10時~15時30分、走行距離が往復約3.9km、走行時間が往復約30分(片道約15分)、走行速度が最大20km/hとなる。

 今回の実験では、HICityで行ってきた自動運転バスの運行を、一般車両が走行する環状八号線含む羽田空港周辺の公道で行うことで、これまで培ってきた技術的見地を実証する。