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Twitter、"優良なボット"をラベル付けするテスト

 Twitter(ツイッター)は、APIなどを利用して投稿を自動化する、いわゆる「botアカウント」について、ユーザーの役に立つアカウントをラベル付けするテストを実施している。

 botアカウントの中には、スパム的なbotアカウントもあるが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン予約に役立つ情報を投稿したり、災害の発生を速報するアカウントもある。

 これらが人間による手動のツイートではなく、botによる自動化されたツイートであることを理解すると、ユーザーがこれらのアカウント目的をより理解しやすくなるという。

 現在、botアカウントのラベル付けは、招待制で一部の開発者を対象にテストが行われている。Twitterは、ラベル付けによって、スパム的なbotアカウントとそうでないbotアカウントを見分けやすくし、コンテンツの信頼性を高めることを目的としている。

 botアカウントの管理者がテストへの招待を許諾すると、「automated account(自動化されたアカウント)」ラベルが、プロフィールに表示される。