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Androidの9月のセキュリティパッチ、脆弱性などを修正

 グーグル(Google)は、Android向けにセキュリティパッチの情報を公開した。セキュリティパッチレベルには、「2021-09-01」「2021-09-05」の2つがある。

 セキュリティパッチレベル「2021-09-01」では、リモートで攻撃者が特別に細工したファイルを使用することで、サービスの妨害を引き起こす可能性があるという脆弱性や、システムの脆弱性が修正される。

 また、フレームワークに関する修正や、GooglePlayシステムがアップグレードされた。

 セキュリティパッチレベル「2021-09-05」では、害を及ぼそうとするローカルアプリケーションが、アプリケーションデータを他のアプリから隔離するというOS側の保護機能を回避するカーネルコンポーネントの脆弱性などが修正される。

 ほかにも、MediaTek、クアルコム、Unisocなどのコンポーネントに関しての脆弱性の修正がされた。