ニュース
UQ mobileの最新サービス内容まとめ【2021年9月版】
2021年9月8日 00:00
KDDIと沖縄セルラーは、「UQ mobile」で、5Gサービス「くりこしプラン +5G」の提供を開始した。
UQでは今春の料金プラン刷新以降、新機能の追加や5Gへの対応など、サービス内容の拡充が進められてきた。本記事では、本誌がこれまで掲載した関連記事をまとめる形式で、UQ mobileが手掛けるサービスの最新状況をご紹介する。
「くりこしプラン +5G」と「増量オプションII」
5G通信に対応した「くりこしプラン +5G」では、3GB、15GB、25GBの3種類のデータ容量が用意されている。料金はそれぞれ、1628円、2728円、3828円。
同プランの提供開始にあわせて、auとUQ mobile間の乗り換えでMNP予約番号の発行が不要になる。
なお、既存プランから「くりこしプラン +5G」へ変更する際は、SIMカードの交換が必要。ただし、11月以降は、利用中のSIMカードのまま同プランへ変更できるようになる予定。
プラン名/容量 | S | M | L |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ容量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
月額料金 | 1628円 | 2728円 | 3828円 |
「増量オプションII」は、月額550円で月間のデータ容量を追加できるオプションサービス。「くりこしプランS +5G」の場合は毎月2GB、「くりこしプランM +5G」「くりこしプランL +5G」の場合は毎月5GBが自動で追加される。
追加されたデータ容量も、通常のデータ容量と同様に翌月へ繰り越せる。また、終了日未定で、「増量オプションII」の利用料が1年間無料になるキャンペーンも実施されている。
「自宅セット割」
「自宅セット割」は、UQ mobileと、固定回線もしくは電気サービスの併用で適用される割引サービス。6月に電気サービスとのセット割「でんきセット割」が発表されていたが、9月から新たに固定通信サービスもセット割の対象に加わった。
「インターネットコース」「でんきコース」の2つのコースが用意されており、対象インターネットサービスや電気サービスとの併用で、「くりこしプラン +5G」の利用料を割り引く。
2つのコースの重複適用は不可能。毎月の割引額は、「くりこしプランS +5G」と「くりこしプランM +5G」が638円、「くりこしプランL +5G」が858円。
「インターネットコース」の提供開始は11月以降となる予定で、それまでの期間は「インターネットコース先行キャンペーン」が実施される。
割引対象のプラン名 | くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
インターネットコース/でんきコース割引額 | 638円 | 858円 | |
割引後の利用料(月額) | 990円 | 2090円 | 2970円 |
端末サポートの拡充
「くりこしプラン +5G」では、端末補償サービスとテクニカルサポートとして、auの「故障紛失サポート」「故障紛失サポート with AppleCare Services」「使い方サポート」が提供される。
それぞれ、9月1日で新規受付が終了した「UQ mobile端末補償サービス」「AppleCare+ for iPhone」「UQあんしんサポート」から内容が拡充されており、より充実したサービスを受けられるようになった。
受付期間 | 9月1日まで | 9月2日から |
端末補償サービス(Androidおよびau Certified) | UQ mobile端末補償サービス | 故障紛失サポート |
端末補償サービス(iPhone) | AppleCare+ for iPhone | 故障紛失サポート with AppleCare Services |
テクニカルサポート | UQあんしんサポート | 使い方サポート |
サポートパック | - | 安心サポートパック |
「YouTube Premium」の無料提供(3カ月間)
「くりこしプラン +5G」のユーザーに対して、「YouTube Premium」を3カ月間無料で提供するキャンペーンが始まった。終了日は未定。
無料期間の終了後は、月額1180円の有料プランへ自動で移行する。
150以上の国・地域で使える「世界データ定額」
「くりこしプラン +5G」では、150以上の国・地域でデータ通信を定額利用できるauのサービス「世界データ定額」が利用可能。
24時間につき490円~という料金で、普段使っているスマートフォンのまま、海外でもデータ通信を利用できる。海外でのデータ通信分は、日本で契約している料金プランの月間データ容量などから消費される。