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TP-Link、HE160対応ゲーミングルーターとIPv6対応Wi-Fiルーターを発売

左から「Archer AX4800」と「Archer GX90」

 ティーピーリンクジャパン(TP-Link)は、トライバンドWi-Fi 6ゲーミングルーター「Archer GX90」を7月29日に、IPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX4800」を8月12日に発売する。価格はそれぞれ2万9480円と1万2760円。

トライバンドWi-Fi 6ゲーミングルーター「Archer GX90」

 「Archer GX90」は、Wi-Fi 6対応のゲーミングルーター。5GHz×2と2.4GHzのトライバンドに対応する。

 最大通信速度は、5GHz帯で4804Mbps(11ax/ac/n/a、HE160)と1201Mbps(5GHz、11ax/ac/n/a)、2.4GHzは574Mbps(11ax/n/g/b)。HE160と4T4Rをサポートする。最大接続台数は100台まで。

 メインプロセッサーに1.5GHz駆動のクアッドコアCPUを採用。ゲーム専用バンドに対応しており、ほかのデバイスで4K動画視聴などをはじめても競合しない。外部アンテナは8本搭載しており、ビームフォーミングやFEM、4T4Rをサポートしており、カバレッジ拡大が期待できる。

 ゲームストリームを自動検出して最適化する「ゲームアクセラレータ」やリアルタイムのプレイ時間やシステム状況を確認できる「ゲーム統計」機能を備える。また、悪意のあるサイトへのアクセス抑止やウイルス感染したデバイスを隔離する「ゲームプロテクター」機能を搭載し、包括的にアンチウイルス保護できる。

 LANポートは、2.5Gbps対応WAN/LANポート×1と、ギガビットWAN/LANポート×1、ギガビットLANポート×3を備える。USBポートは、USB3.0ポート×1とUSB2.0ポート×1を搭載する。

 本体サイズは、212×212×51.8mm。

IPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX4800」

 「Archer AX4800」はWi-Fi 6とIPv6 IPoE対応のWi-Fiルーター。高性能外部アンテナを6本搭載する。

 最大通信速度は、5GHz帯が4324Mbps(11ax/ac/n/a、HE160)、2.4GHz帯が574Mbps(11ax/n/g/b)。最大接続台数は80台までサポートする。

 メインプロセッサーは1.5GHzのトリプルコアCPUを採用。セキュリティ規格「WPA3」やセキュリティソフト「TP-Link HomeShield」を内蔵する。

 また、「OneMesh」中継機と連携させることでメッシュWi-Fiを構築できるほか、統一したSSIDを使って接続帯域を自動で割り当てる「スマートコネクト」、ビームフォーミングなどをサポートする。

TP-Link HomeShield
OneMesh

 LANポートは、1Gbps対応WANポート×1と、1Gbps対応LANポート×4(うち2つは静的リンクアグリゲーション対応)、USBポートは、USB3.0ポート×1を搭載する。

 本体サイズは262.2×144.3×51.0mm。

ギフトカード10万円分などが当たるキャンペーン

 5000円以上のTP-Link製品を購入したユーザーを対象に、抽選で賞品を進呈する「10年連続世界シェアNo.1プレゼントキャンペーン」が開催されている。期間は9月30日23時59分まで。

 賞品と当選本数は、「UCギフトカード10万円分」が1人、ネットワークカメラ「Tapo C200」とEcho Show 5(第2世代)のセットを5人に、スマート電球「Tapo L510E」と「Tapo L530E」のセットを7人に、TP-Linkのモバイルバッテリー(2万mAh)を87人に進呈する。