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TP-Link、Wi-Fi 6対応ルーター「Archer AX72」と中継器「RE600X」を発売

  • 竹野 弘祐

2021年11月11日 13:28

　ティーピーリンクジャパン（TP-Link）は、IPv6 IPoE対応のWi-Fiルーター「Archer AX72」を12月2日に発売する。また、OneMesh対応のWi-Fi中継器「RE600X」を11月11日に発売した。どちらもWi-Fi 6対応製品。価格はそれぞれ、1万3860円と7920円。

Wi-Fiルーター「Archer AX72」

　IPv6 IPoEをサポートしている「Archer AX72」は、1GHzデュアルコアCPUと外部アンテナを6本備えるWi-Fi 6対応ルーター。

　Wi-Fi速度は4804Mbps（5GHz、11ax/ac/n/a、HE160）と574Mbps（2.4GHz、11ax/n/g/b）。ビームフォーミングと4T4Rに対応しており、広範囲で快適なWi-Fi利用ができる。

　また、「OFDMA」「1024-QAM」をサポートしており、多数同時接続を実現するほか、ネットワーク効率を向上させる「エアタイムフェアネス」（帯域の過度な占有を制限する）、セキュリティソフト「TP-Link HomeShield」などを搭載している。

　有線ポートは1Gbps対応のWAN×1とLAN×4（うち2つは静的リンクアグリゲーション対応）。USB 3.0ポートを1つ備えている。

　本体サイズは、272.5×147.2×49.2mm

Wi-Fi 6中継器「RE600X」

　「RE600X」は、Wi-Fi 6対応のWi-Fi中継器。

　OneMesh対応で、対応ルーターと連携させることで、メッシュWi-Fi環境を構築できる。

　また、有線接続機器へのネットワーク環境を提供できる「ギガビットポート」や、有線ルーターなどと接続してアクセスポイントとして利用できる「ブリッジモード」を備えている。

　Wi-Fi速度は、1201Mbps（5GHz、11ax/ac/n/a）と574Mbps（2.4GHz,11ax/n/g/b）、内蔵アンテナを2本搭載している。

　本体サイズは、78×36×149mm。