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KDDI、AIで動物の誕生日や性格も表示する「one zooスコープ」
2021年6月28日 06:00
KDDIは、アプリ「one zoo」においてAIで動物個体を見分け、誕生日や家系図などを調べられる「one zooスコープ」の提供を開始した。利用料金は無料。
対象の動物を撮影することで、同じ種類の動物でもAIが個体を識別。生まれや育ちに加えて、性格、家系図といった情報が表示される。撮影した動物は自宅でも情報を閲覧でき、フォローすると自宅でも動画を視聴できる。
AIの個体識別にはLinneが提供する「LINNE LENS API」を利用している。
6月24日時点で旭山動物園(北海道旭川市)、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)、天王寺動物園(大阪府大阪市)に加えて新たに提携した東山動植物園(愛知県名古屋市)の一部の動物に対応する。
対象動物園 | 対象動物(個体数) |
---|---|
旭川市 旭山動物園(5種12匹) | カバ(3頭) ボルネオオランウータン(3頭) ライオン(1頭) アミメキリン(2頭) シンリンオオカミ(3匹) |
よこはま動物園ズーラシア(5種14匹) | オカピ(4頭) インドゾウ(2頭) ホッキョクグマ(3頭) レッサーパンダ(3頭) ヒガシクロサイ(2頭) |
名古屋市東山動植物園(5種17匹) | ニシゴリラ(5頭) スマトラトラ(2頭) アジアゾウ(4頭) ライオン(3頭) アミメキリン(3頭) |
天王寺動物園(5種11匹) | カバ(3頭) ホッキョクグマ(1頭) ライオン(3頭) ヒガシクロサイ(2頭) キリン(2頭) |