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KDDI、AIで動物の誕生日や性格も表示する「one zooスコープ」

 KDDIは、アプリ「one zoo」においてAIで動物個体を見分け、誕生日や家系図などを調べられる「one zooスコープ」の提供を開始した。利用料金は無料。

 対象の動物を撮影することで、同じ種類の動物でもAIが個体を識別。生まれや育ちに加えて、性格、家系図といった情報が表示される。撮影した動物は自宅でも情報を閲覧でき、フォローすると自宅でも動画を視聴できる。

 AIの個体識別にはLinneが提供する「LINNE LENS API」を利用している。

 6月24日時点で旭山動物園(北海道旭川市)、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)、天王寺動物園(大阪府大阪市)に加えて新たに提携した東山動植物園(愛知県名古屋市)の一部の動物に対応する。

対象動物園対象動物(個体数)
旭川市 旭山動物園(5種12匹)カバ(3頭)
ボルネオオランウータン(3頭)
ライオン(1頭)
アミメキリン(2頭)
シンリンオオカミ(3匹)
よこはま動物園ズーラシア(5種14匹)オカピ(4頭)
インドゾウ(2頭)
ホッキョクグマ(3頭)
レッサーパンダ(3頭)
ヒガシクロサイ(2頭)
名古屋市東山動植物園(5種17匹)ニシゴリラ(5頭)
スマトラトラ(2頭)
アジアゾウ(4頭)
ライオン(3頭)
アミメキリン(3頭)
天王寺動物園(5種11匹)カバ(3頭)
ホッキョクグマ(1頭)
ライオン(3頭)
ヒガシクロサイ(2頭)
キリン(2頭)